"Are you too busy to improve ?" について考えた。
前口上
今回紹介するのは、あるブログ記事の画像です。
記事はこちら。(何故かタイトルに
が入ってる、、?)
Are you too busy to improve?hakanforss.wordpress.com
この画像をネタに一つ書いてみようと思います。もしも、「画像 “Are you too busy to improve ?” から考えられることを記述せよ。」というお題が降ってきたら?
画像内容そのものの理解
台車を引く人がいる。台車の車輪は四角くて押すのは大変そう。その傍らに丸い車輪を持ったヒゲメガネの人がいる。 丸い車輪を台車を引く人に提示している。丸い車輪なら楽に早く台車が進みそうであるが、台車を引く人は「忙しいから要らない」と答えている。 提案を拒否している情景である。
画像から読み取れること
仕事の仕方の改善(=生産性の向上)は、往々にして受け入れられません。ビジネスを止めてまで実施する価値があると思われることが少ないです。 ではその理由として考えられることはたくさんあるとおもいます。いくつか挙げてみます。
- 台車を引く人はヒゲメガネの人を信頼していない。
- ヒゲメガネの説明が改善になると理解されていない。
- 改善だと理解されているが、ビジネスを止めてまでする価値が無いと判断されている。(効果が小さいなど)
- 価値があると理解しているが、今そのタイミングでないと判断されている。(外部要因的な何かがある。)
そして、いずれの理由にせよ理由がヒゲメガネの人に伝わっていないことも同時に起きています。 このようなコミュニケーション不全から、総合的なパフォーマンスが向上しなくなってしまいます。 複数人で仕事をしているのに協力が無いのはもったいない話です。
まとめ:教訓として考えられること
忙しくても最低限の対話をすることが重要です。 ヒゲメガネの人に受け入れられない理由が伝われば、彼は状況を理解して次の手を考えることができます。対話がなければそれも出来ません。 対話があれば組織としての最適な行動を取ることが期待できます。
余談
こんなプレゼン発表があったようです。これについては追々キャッチアップしてまたネタになりそうなら使ってみたいです。