第十五回 #渋谷java で、LT発表してきました。
第十五回 #渋谷java で、LT発表してきました。
発表内容は、「nextProbablePrime() について」です。おそらく素数を取得するこのメソッドは、どこまで正しい素数を返すのかを調べたという発表です。
www.slideshare.net
今回の検証に使ったソースをgithubに上げています。興味のある方どうぞ。
振り返りよろしく、思ったことを並べていきます。
とりあえず、問題を立ててその原因を探って答えを出すというストーリーを粗々ながらでも立てることができたのは良かったと思いました。 ロジックを追ってもなかなか十分追いきれなくて、このままだと単に処理の流れを追うだけになっていたかもしれなかったです。けれども丁寧ではないながら、ゴールを立てて到達できたと勝手に自負しています。
もっと時間があれば、カーマイケル数と非自明な1の平方根の話と、計算量や失敗する確率の根拠まで丁寧に話せたかもしれません。そうすれば、エラトステネスの篩の話はまるっと捨てる事ができたかもしれません。リュカレーマーテストについても処理概要と目的と、このプレゼンの趣旨には直接関係ないことを言えたほうが良かったかもしれません。
未消化のところもあってリュカレーマーテストが何のためにやっているのかさっぱり読めませんでした。試しに適当な値を入れてリュカレーマーテストのメソッドを動かしたら、9とか25とかで、処理に長時間かかるようになることを見つけて、多分そこには何か見落としがあるのだろうけれど、何なのかわかりませんでした。
聴衆の反響としては、ハッシュタグ上の反響はそれなりにあった*1ので、それは良かったと捉えておきます。具体的に手を動かして出てきた具体的な結果はそれなりに印象持ってもらえるのかなと。内容完璧ではなくても、出さないことには何も無くなってしまうので。能力限界で出さないぐらいなら、能力限界で品質悪いほうがまだ良いと思っています。
前回の登壇からまるっと2年経ってますが、また面白いネタを思いついたら登壇したいなと思います。発表ネタ考えて準備するのは大変ですが、プレゼン発表面白いです。